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市営住宅東跡地に新しいまちが誕生!

長らく空地となっていた市営住宅東跡地(14,762㎡)を開発する事業者が大手ハウスメーカーの「積水ハウス(株)神戸支店」に決まり、その開発計画が明らかになりました。提案された開発計画は、子育て世帯を中心とした住宅配置や地域交流広場の設置など、これまで多聞台団地再生協議会で取りまとめた内容に沿った、周辺環境への配慮と地域全体の魅力を高める一体感と求心力のある優れた計画となっています。2年~3年後には、高齢化が進む多聞台のまちに、地域に開かれた子育て世代が住む新しいまちが誕生し、多聞台の再生・活性化が一気に加速することでしょう。詳細については、近く発行される「まち便り21号」をご覧ください。
【開発事業者】 積水ハウス株式会社 神戸支店
【コンセプト】 都心から一定の距離を置きながら、家やコミュニティの中で暮らしの愉しみ・豊かさがあり、周辺の豊かな自然の中でリフレッシュもでき、リモートワークなど新たな働き方も実現できる、そんな次世代の郊外住宅地のカタチを創造するライフスタイル創造型住宅地
【開発計画に盛り込まれた考え方】
◆61区画の戸建住宅と6戸の賃貸住宅からなる複合開発による若年層の定住促進
◆舞多聞と団地センターをつなぐ歩車共存の道路沿いに、「住み開き」を導入した魅力的なシェアストリートを形成し、奥行き2.5mの「住み開きプレイス」を配置
◆戸建住宅は平均50坪弱のゆとりある宅地とし、地域全体の魅力を高める一体感のある景観を形成
◆新たな住民がNPO法人ワトワーズ多聞台など地域団体と連携してまちづくりを推進する仕組みづくり
【スケジュール案】
2021年7月~ 造成着工
2022年9月~ 販売開始
2023年5月~ 入居開始、2024年2月には半数の30戸、2024年末には全61戸が入居

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